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2020年05月19日

【地域の史跡1 日枝神社】

【地域の史跡1】  日枝神社の巻

【地域の史跡1 日枝神社】

山王地区まちづくり協議会の名前の元になっている「山王」とは、「山王様」いわゆる「日枝神社」が
地区内に在ることにあります。

高山市の森下町に日枝神社はあります。

所在地: 高山市城山156番地
社 格: 金幣社
主 神: 大山咋(くい)大神
例 祭: 4月14日(試楽祭) 4月15日(本楽祭)

由 緒: 永冶元年(1141)飛騨守、平時(たいらとき)輔(すけ)朝(あそん)臣が、あるとき狩に出て老猿に会い、よき獲物とばかりにこれを射た。獲物は見当たらず、矢は大杉に深くつき立っていた。 時輔は「大山咋神のお使いである老猿を救われたものである」とその神威を感じ、早速片野の石光山(しゃっこうさん)に城砦の鎮護神として、近江より日吉大神を勧請したのが、その始まりとされる。

四代景家の養和元年(1181)木曽義仲の手勢手塚太郎光盛に攻められて落城、社殿も兵火にあったが、幸いにも片野の里人に守られ、杉ヶ平、元山王に奉遷(ほうせん)され産土(うぶすな)神として奉祀された。その後、歳月は流れて天正13年(1585)織田豊臣時代に秀吉の臣、金森長近が飛騨に入国し、国内統一を果して国守に封ぜられた。 そこで城山に築城するに当たり、金森氏が代々守護神として崇めていた日吉大神を慶長10年(1605)に至り、片野より現在の地へ奉遷して城の鎮守神とした。   『飛騨の神社』

末社に富士社・金刀比羅社・稲荷社・恵比寿社・産霊社、天満社・杉ヶ谷神明神社がある。 


事務局 KN
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Posted by 山まち at 22:35│Comments(0)地域の史跡
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